当サークルとしては(意外にも)初めてのフルカラー表紙オフセット本です。前回好評を頂きましたBadEndHeroinesのシリーズ続編に当たり、今回も様々なテーマで「犯され、淫虐に敗北する少女達」を掲載してみました。短編小説二本、連作イラスト一本、マンガ風連作イラスト一本で、全44頁の構成でお送りする触手凌辱アンソロジーです。
 今回のキーワードは「退魔師・エンジェル○イバー・女スパイ」。

 

少女退魔師紫暮
天使解体

 いくら度重なる愛液で十分潤っている秘唇とはいえ、絶対的にサイズが違い過ぎる。限界まで伸びきり、さらに限界を超えて伸びても、亀頭をすら受け入れることはかなわない。肉の輪は既に血の気を失い、真っ白になっていた。
 肉を裂かれる激痛に少女の双眸がくわっと見開かれる。ぽろぽろと大粒の涙がいくつもこぼれ落ち、闇へと消えていく。幼い肉体が大きく弓なりにしなり、びく、びくと何度も病的に痙攣を繰り返した。手は手袋越しの皮膚に食い込むまでに強い握り拳を作り、足の先はきつく丸まる。あまりの苦痛に、筋肉が勝手に収縮してしまうのだ。
 ……が、紫暮にとって不幸か幸いか、苦痛はそう長くは続かなかった。
「うああ……あぁ……あ、……あぁ、あ……?」
 肉槍がはき出す粘液には強力な催淫効果のみならず麻酔効果もあるのか、痛みは徐々に薄れ、その代わりに訪れたのは不思議なほどの心地よさであった。あんなに痛かったのに、苦しかったのに、今は巨大な肉の塊が恥ずかしい穴をこじ開け、埋め尽くしていく感覚が堪らなく気持ちよく感じるのである。
「あはぁっ……、あぅ、あぁん……!」
 最も太い亀頭が肉襞をかき擦りながら、奥へ奥へと進む。襞も侵入者を強く締め付け、揉みしごいて歓迎する。愛液をさらに多く分泌し、侵攻を手助けしてしまう。既にぎちぎちという肉の軋む音は消えていた。代わりに聞こえてくるのは、愛液のぬめるぐちゅぐちゅという、淫らな水音だけである。
「奥の奥まで、犯してやるぞ……」
 その言葉通り、触手は紫暮の最も奥、子宮口にまで到達した。
「う……ああ……こ、こんなおっきいのが……私の、なかにぃ……」
 あまりにも太い物を受け入れたために、紫暮の腹はわずかではあるが、膨らんでしまっていた。粘液で身体に張り付き、密着の度を増した深紅の退魔衣越しにでもはっきりと見て取れるほどである。少女はその陰惨とも言える光景を、うつろな目で呆然と見つめる事しかできない。

  レディ・トレントはゆっくりと、長いストロークで腰を使い、蔦を捩り合わせたような妖根で、少女の陰唇をゆっくりと擦り立てた。サーモンピンクのラヴィアを、粘液にまみれた濃緑の蔦ペニスがめくり上げ、しこり勃ったクリトリスをコリコリと削り落とさんばかりになぎ倒して責め嬲る。
「はあっ! あうっ……んんんっ!」
 摩擦によって発生した息も止まりそうな快感電流に貫かれ、エンジェルは眉を寄せ、懸命に声を堪えている。後ろ手に拘束された身体を捩り悶えさせる少女の痴態を楽しげに鑑賞しながら、妖女は細腰を存分にしならせて、少女の秘裂を擦り上げる。
 ヌチュ、ヌチュ、ヌチュッ、クチュ、クチュッ……。
 濡れ肉の谷間が割りほぐされ、擦り嬲られる淫音が切れ目無く続き、少女の身体がブルブルと震え始めた。
 白い内腿を、擬似ペニスの粘液と混じり合い、泡立てられた淫蜜が、トロトロと伝い流れてゆく。
 蔦状触手に緊縛され、突出を強いられているバストの頂点では、吸い嬲りによって赤みを増した乳首が、唾液と汗に濡れ光って、硬くしこり勃っていた。
「んんんっ! くぁ……くうううっ!」
 切れ切れの鼻息を漏らしつつ、エンジェルは、固く目を閉じ、唇を引き結んで、甘い声が出てしまうのを堪えた。
 すぐそこまでやってきている二度目の、そして決定的なエクスタシーの波を、必死に押し返そうとしているようである。
「身体が震えてきましたわね、もう、限界なんでしょう? 我慢しないで果ててしまいなさいな。ほおら、こうされるともう堪えられませんわよ」
 獣の姿勢で突き出された少女の腰を、妖女の手ががっちりと固定し、股間からそそり勃った妖根が、すっかり充血し、淫蜜にまみれた陰唇を割り裂くようにして、執拗な素股責めを続行する。
 ぬめる荒縄のような勃起の胴で、ラヴィアをよじらせ、大きく張り出したカリ首に、クリトリスを引っ掛けて責め苛む。
「くぁ……あ……あぁぁぁ……」
 切羽詰った声をあげ、エンジェルは甘美な敗北の予感に震える。
ある退魔師に関する報告書
生殖実験

 

小説 :高橋 良喜
:蒼井村正
挿絵 :高浜太郎
:帝羅
イラスト :おかしら
:B-RIVER
初版発行 :2003年10月05日(Cレヴォ34)